子どもの自主性は小さなことから生まれます
この1年の指導事例です。
何事にも自信がなく、負けそうになると、できそうにないと思うと・・
すぐに泣いたり、叫んだり、ぐちゃぐちゃにしたりと、でも、やりたい気持ちはたくさんある5歳の男の子。
できなかったらどうしよう
おこられたらどうしよう
笑われたらどうしよう
不安で、逃げ出すことばかり考えていたのかもしれません。
まず、教室でのルールをつくりました。
「1 はじめてのことはできなくていいです!がんばればきっとできるようになります!
2 泣きません!泣いてもやります!
3 できるようになると笑顔になれるよ!」
の3つです。
4か月は、すぐに涙が出ました。ちょっとしたゲームで負けそうになるとぐちゃぐちゃにしてしまいました。
でも、「じゃやらないのね?」と聞くと、「やります!」と答え、「じゃ、一緒にがんばってみよう!」いう場面が多々ありました。
そんななかで、少しずつできることが増え、自信がついてきたようです。泣くことはなくなり・・・、と同時に幼稚園で問題となっていた行動が減少してきました。
今では、60分頑張ることができています。
夏休みは、夏期講習として90分授業に挑戦します!!すごっ!