進学先、普通学級?支援学級?支援学校?悩みますよね。

進学先、普通学級?支援学級?支援学校?悩みますよね。

2025年02月20日 13:26:00

小学校1年生、これからどうなるか誰も分からないですよね!

私の教職員経験からの事例では
ケース1
 私が出会った時は、2年生。少し手足に麻痺があり、軽度知的の境界線児童。保護者の希望は、支援学級で個別にきっちり指導してほしい、そして、ゆくゆくは高校進学も視野にいれているということでした。
 1年生の時は1対1での指導です。この場合、普通学級のように指導計画に沿ってどんどん進むということはなく、個に合わせてということで、できるまで次に進まないのです。したがって、私が引き継いだ時は、1年生の学習にすでに遅れていました。
 4月の家庭訪問で、保護者の意見を十分聞き、未知の能力を開発してみようということになりました。そのためには、交流学級でほぼ過ごして学習しなければなりません。私には他の児童も在籍していたので、保護者の協力を依頼しました。
 そこで、校内会議を何度ももちました。交流学級の教員は猛反対!そりゃそうですよね。この子の親がずっと教室にいることは嫌だったと思います。その言い訳としてたくさん意見をくださいましたが、保護者のたっての希望で行うことになりました。お母さんの都合の悪いときはお父さんが仕事を休んで、時には、おじいちゃんも来てくれました。家族総出で応援してくれ、学習は家庭でもしっかりサポートをするということで、7割ぐらいの成績でした。
 次の年、これまたいろいろありましたが、普通学級に在籍を変えることができ、高校は県立の高校へ進学することができました。
 大変なことはたくさんあったと思います。しかし、やってみないと分からないこと、「鯉の法則」のように枠を狭めてはいけないということですよね。
 ケース2は次に!
 

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