子どもは子どもから学ぶ・・・でも、個別指導にこだわるわけ
2025年01月07日 12:04:00
明けましておめでとうございます。
4月に教室を開いてから、9ヶ月が経ちました。
まだまだ、認知されていない部分もありますが、今年は、昨年以上頑張っていきます!!
今年初めてのタイトルは、「子どもは子どもから学ぶ・・・でも、個別指導にこだわっているわけ」にしました。
長年の教員経験から、
小学校入学時に「丁寧にしっかり見ていただきたい。」と言われる保護者の方々がたくさんいらっしゃいました。
確かに、そう思われることも分かります。
しかし、
1対1など、側にいすぎる大人(教員)は、仕事だからなかなか見守ることができず、つい仕事として口や手(支援とも言いますが)を出してしまいます。これも、仕方ないことでしょうが・・・。
時に、大人の手が足りない時があります。
その時の方が子どもが生き生きしていたり、新しくできることがあったり、不思議といたずらしなかったり・・・。子どもも状況をしっかり見ることができています。また、他の子どもに接することが増え、良いモデルに憧れたり、挑戦したりする機会に恵まれます。
ということは、大人の手がたくさんあるというだけではなく、集団の中でもまれる方が身につくものもあります。生活規律やルール、友だち関係、競争心、達成感など。これは、実感です!!
しかし、集団の中でつまづいてしまうこともあります。
人間関係のつまづき
劣等感、「どうせ、いくら頑張っても○○君に勝てない!」
意欲減退「いくらやってもできないなら、やりたくない!」
失望感 「どうせ叱られる!」 など。
このつまづきを払拭するために、集団の中で自信を持てるようにするためには、やはり個別指導が必要です。ずっとでなくてもいいんです!
プライドが傷つく前に自信をもって集団の中で生き生きとしてほしいのです。
子どもの潜在的能力を信じ、開発していくことが最も重要です。